「ブルーノ・ムナーリ」展の入り口に金網を素材にした立体造形作品が、展覧会のシンボルのような感じで展示されていた。透けて見える金網の曲面の重なり合いが面白い。スポットライトを当てて壁に影を作っているのも面白い。
この作品の頃、ムナーリは日本でも話題で、1960 年前後によく来日し、個展や講演をやっていた記憶がなんとなく残っている。
そういえば、学校で同じく金網の課題をやったような気がしたので、探したら50 数年前の写真が奇跡的に出てきた。出題をした先生はムナーリを意識していたのかもしれない。
ちなみに、この科目は、いろいろな素材の特徴を活かした立体造形を制作する趣旨だったようで、他にも金属板、木、砂などの作品が出てきた。
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