「Swing Vote」
アメリカ大統領選挙は、トランプ対ハリスで接戦が続いている。先日、TV討論会の 生中継を見ていたが、プロレスの殴り合いのようでなかなか面白かった。
「スイング・ステート」と呼ばれる毎回勝敗が入れ替わる「接戦州」の行方が勝敗を決めるから、その州の「浮動票」の奪い合いになる。そして前回のように、トランプが接戦州の票の集計がおかしいと文句をつけて大もめしたが、こういう混乱は過去の選挙でも度々あった。
「チョイス!」というコメディ映画は、そんな大統領選の混乱ぶりを面白ろおかしく描いている。原題の「Swing Vote」は「浮動票」の意味。
開票が進むが選挙人獲得数が同数のままで、残り一つの「スイング・ステート」の結果次第で決着がつくことになる。しかしそれも大接戦で、得票数がまったくの同数になってしまう。ところがある男の票が集計ミスで無効票になっていたことがわかり、再投票を認められる。男の一票で大統領が決まることになり、その一票を得ようと両候補者が猛アピールしてくる・・・
あり得ないような話だが、昨今の状況を見ていると、本当にありそうな話に思えてくる。
この主人公は政治に無関心で、どうするか決められないまさに「浮動票」なのだが、小学生の娘が賢くて、誰に投票するべきかを父親にあれこれとアドバイスして・・・
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