Archimedes Death Ray
海岸線にたくさんの市民を並ばせて、それぞれに手鏡を持たせ、敵船に向けて集中的に太陽光を反射させる。すると敵船はあっという間に炎上してしまう。このとき市民を放物線上に並ばせるのがミソで、放物線の「焦点」に敵船が入ったとき一斉に光を浴びせる。
パラボラアンテナが放物線断面の曲面で電波を反射させ焦点にある受信装置に集めるのと同じ原理だ。アメリカの MIT は「死の光線」の再現実験をしたが、30 cm 角の鏡を130 枚使って30 m 先の木造船を発火できたという。
アルキメデスの祖国ギリシャはオリンピック発祥の地だが、聖火の採火式で、古代ギリシャ風の衣装の女性がパラボラ型の鏡でトーチに着火している。
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