電球を発明したのはエジソンだが、各家庭に配電するシステムを作ったのはウェスティングハウスだった。あの名門「ウェスティングハウス」の創業者だ。原題の「The Current War」どうり、直流方式のエジソンと、交流方式のウェスティングハウスが送電システムの世界標準を争ってバトルを繰り広げる。
3年前ウェスティングハウスを買収した東芝が経営破綻したが、原発事業でつまずいて巨額赤字を抱えていた同社を高値で買ったせいだった。
映画にテスラというエンジニアが出てきたのにはびっくりした。あの「テスラ」の創業者なのだ。テスラがそんなに古い会社だったとは知らなかった。テスラは画期的な発電機を発明する。そしてウェスティングハウスと組んで「電気の時代」を
作り上げる。それが現在のテスラの電気自動車に
つながっていくのだから、”時代はめぐる”だ。
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