閑人の絵日記
2020年2月13日木曜日
「美しいテクスチャー」コレクション
直島(四国)の民家の壁や塀は、表面を焼いて炭にした板を使っている。黒々した家が珍しいが、近ずくと不思議なテクスチャーをしている。
東京駅内のステーション・ギャラリーの壁面に駅建設時のままのレンガが使われている。ところどころ意図的に打ち欠いていて、レリーフのように美しい陰影を作っている。
ランプシェード。銀糸を紙すきのような方法でシートにしている。密度が高いせいで、隙間から透過する光が柔らかい。
葉脈を接写。名前は知らないが、血管が浮き出たような動物的な感じがする。
サビて塗料がめくれた鉄格子。よく見かけるが、こんなに盛大なのは珍しい。
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