「Noon in the Neighborhood of Moscow」 Ivan Shishkin
農夫たちが昼食をとりに家へ帰ろうとしている。明るくのどかな田園風景の絵だが。
じつは勝手に半分に切ってしまったもので、実際は下のような倍以上に縦長の絵。19 世紀ロシアのシーシキンという人の「モスクワ郊外の正午」で、一年前の「ロマンチック・ロシア」展で見て魅了された。ロマンチックな空気感を感じさせるのに、広い空と雲の表現が効果的なことが分かる好例だと思う。上のような構図にしたら普通の絵だっただろう。
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