Henri Cartier-Bresson
横浜美術館には写真のコレクションがあり、常設の写真専門の展示室がある。アンリ・カルティエ・ブレッソンの「サン=ラザール駅裏」もあるが、これは2年前の「ポンピドー・センター傑作展」でも写真ジャンルとして唯一選ばれていた。
ブレッソンの写真は、構図が1mmも動かせないくらい計算されていて、その構図のなかに、ピンポイントでここしかないという場所に人間が来た瞬間にシャッターを押している。ブレッソンはもともとは画家で、終生デッサンを続けていたいたそうで、造形感覚の鋭さのわけがわかる。
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