Exhibition " Kandinsky, Rouault, and their Contemporaries "
「カンディンスキー、ルオー」展を今やっているが、カンディンスキーが抽象絵画にいたる前の初期の作品が中心。なので上のポスターのような、これがカンディンスキー? といった作品が多い。(汐留ミュージアム、〜12 / 20 )
カンディンスキーが発行した有名な雑誌「青騎士」の表紙があった。この雑誌が表現主義絵画の運動の中心になり世界中に広まっていった。日本に「蒼騎展」という絵画公募展があるがこれは「青騎士」からとった名前。(蒼=青)(自分も名前につられてちょっとだけ参加したことがあった。)
カンディンスキーといえばやはり「点と線から面へ」だ。この本は、形態の要素を絵画へと構成していく方法を示している。かつて日本でも多くの人に読まれた造形のバイブルのような本で、影響力が大きかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿