閑人の絵日記
2017年9月21日木曜日
横浜「赤レンガ倉庫」の観察
Yokohama Red Brick Warehouse
赤レンガ倉庫は明治末にできた古典的な建築だが、エレベータ、消火栓、避雷針など当時としては最新の設備が備わっていた。
日本初の避雷針だが「アールヌーボー」スタイルの優雅な装飾付きなのが明治っぽい。
そっけない鉄製の外廊下がいかにも倉庫らしいが、それでもこんな装飾がついている。
控えめだが伝統的建築の様式を踏襲している。屋根のひさし状の縁取り(コーニス)と、歯形の装飾(デンティル)。
日本初の荷揚げ用エレベータのモーターが展示されている。アメリカの OTIS 社のロゴがついている。この頃から世界一のエレベータメーカーだったことが分かる。
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