閑人の絵日記
2017年2月8日水曜日
ナビ派展
Exhibition "Orsay Nabis"
ナビ派をこんなにまとまって見れる展覧会は初めてかもしれない。遠近法と陰影法を無視して、ベタ塗りの色面で構成した平面的な絵は完全に浮世絵的な世界。絵のフォーマットも、日本美術的な掛け軸風あり、屏風絵風ありで面白い。
作品を提供しているのは印象派の殿堂のオルセー美術館だが、その館長があいさつの中で、これからは印象派よりナビ派を重視していくと宣言している。確かに今まで、あまりにも絵画=印象派みたいな風潮が強すぎた感がある。
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