Yokohama original font
「濱明朝」という横浜のご当地フォントがあることを初めて知った。まだ開発中でデジタルデータ化もこれかららしいが、なかなかいいと思う。特徴は縦線の太さと横線の細さの差が、普通の明朝体に比べて、極端に大きいこと。
「浜」でなく「濱」というネーミングからしても、この文字のねらいはおそらく歴史が残るレトロな横浜らしさを表現することだと思う。大正から昭和初期にかけて、やはり線の太さのコントラストが強い文字が流行したが、今もポスターなどでレトロ感を出したい時に、それ風の文字がよく使われる。
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