物を客観的に捉える方法のパースペクティブ
このふたつを結びつける方法を解いた面白い本
「Objective Drawing Techniques」
から
「記憶で描く」という項目では、風景を見ながら描くのではなく、その場では観察するだけで、家に帰ってから記憶で描く練習が絵の勉強に役に立つと勧めている。現地では見えている情報をできるだけたくさん頭にインプットしておき、その記憶の断片を後で再構成するのだが、そのときパースの知識が必要になる。図は、坂道の途中にある家を見上げる位置と見下ろす位置で二つ描いているが、アイレベル(ホリゾンタルライン)の位置をしっかり押さえて、それを基準に描けば、見ながらでなくとも正確に描ける、という例。
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