閑人の絵日記
2014年5月18日日曜日
台北にて
台北でよく見かけるマンションの光景。各住戸が思い思いの改造を加えた結果、壁面全体が不規則な凸凹で覆われている。それが巨大なレリーフ作品のように見えて、不思議な魅力をかもし出している。よく見るとそれらは、ベランダをガラスで被いサンルーム化、窓を出っ張らせて出窓に、窓に格子をつける(防犯用とのこと)、エアコンの室外機、などのようだ。
シュールレアリストのマックス • エルンストが、都市のイメージを「石になった森」で表現した一連の作品を思い出した。
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